コロナ禍の間は、私達職員の研修や講習もオンラインで行っていましたが、
先日は数年ぶりに対面での講習会を行うことができました。
今回は、あぶくま消防本部岩沼消防署の方々の指導の下、実践を踏まえながら職員みんなで救命救急講習を受講しました。
<乳児・小児 心肺蘇生の手順について>
数人ずつのグループに分かれマネキンの人形を使いながら、意識の確認方法、通報依頼の声掛け、胸骨圧迫を一人ずつ実践しました。
今までも救命救急講習は受けてきましたが改めて再確認!!
乳児・小児を想定し胸骨圧迫時の力加減や、手順、救助時の大切なポイントを教えていただき職員で共通確認していきました。
マネキンの人形を相手としても初めは少し緊張しました。自分で実践したり他の保育教諭の実践をみたりすることも学びとなりました。
「〇〇の時はどうしたらいいですか?」「△△がちょっと分からないよね」など、質問や疑問の声もたくさんでました。
消防士の方に一つひとつアドバイスを頂き「そうなんだぁ」とまた新たな気付きにもつながりました。
講習の後半ではAED(自動体外式除細動器)の使用手順も確認しました。
訓練で使用するAEDと実際に園においてあるAEDでは、機種に少し違いがあるため、両方の操作方法を学びました。
訓練を通して感じたことは「いざ」という時は、きっと誰しも慌てたり焦ってしまいます。
しかし訓練で経験したことを覚えていたり、定期的に実践訓練を重ねることで、少しでもできることが増え自分のものとなっていくと、今回の講習を受けて改めて強く感じました。
今回ご指導いただきました、あぶくま消防本部岩沼消防署の方々ありがとうございました。
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